順風丸ブログ

順風丸船長や船員達の日記です。
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結婚式!

今日は、順風丸にとって大変おめでたい話なので久しぶりに書いてみようと思いました。
順風丸には現在、26,7歳(独身)の若い船員が3人乗っているのだが、その中の一人ユウスケが本日めでたく結婚式を行いました。



彼は順風丸の船員になって6年目になるのだが、一言で言うと非常に『いい子!』。
身長180cm以上の長身で怪力である。怒らすと手につけれないらしいが、私には非常に従順でいつもニコニコとしており、『私の右腕だ!』とは到底言えれないが、おそらく左足ぐらいには成長しているだろう。

しかしながら、順風丸にとって、いや私にとって最も重要なポストにある存在には間違いない。
船橋の拡声器で名前を呼ぶのは9割がこのユウスケである。
「漁が無い時のアタリバチ」、「高所作業灯の電球の替え」、「飯を持ってあがってこい!」、「船員に直接言いにくいことの橋渡し」などすべてユウスケが請け負っている。

一度私が彼に言ったことがあった。『お前ばかり叱るけど、ゆるせよ…』彼は一言『船長さん、わかっとるけ〜』とニコッとしたことがあった。彼のこの微笑みに何度も救われた。



以前、順風丸の若い船員が『漁師しとったら、彼女と休みも合わないし、結婚できない!』と順風丸を去って行った者がいた。私は『そんなことはない!大事なのはお前自身なんだぞ!』と言ったことがあったのだが、ユウスケにこんな「べっぴんさん」を嫁にもらう甲斐性があったとは・・・。



嬉しいことに、ウエディングケーキも「大漁旗」を掲げた順風丸がのっている。
あらためて彼ら(船員)とその家族の幸せを背をっているのだと身にしみ、これからも安全航海と安定した水揚げを続けなければならないと心の中に誓った一日でした。。。

『ユウスケ!末永く幸せな家庭を築いてくれ!!!』

| 船長のつぶやき | 16:22 | comments(0) | -
謹賀新年!
 旧年中は格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。
皆皆様のご健康とご多幸をお祈り致しますと共に、
本年もなお一層のご厚誼の程お願い申し上げます。

平成24年 元旦

順風丸 船長 中村 信人
| 順風丸 | 14:32 | comments(4) | -
終了!!
一年も早いもので2011年も終わろうとしています。
順風丸は30日で最期の航海を無事終了いたしました。

順風丸的には順調に1年を終える事が出来ましたが、何と言っても3月11日の東日本大地震とそれに伴う津波による東北地方の被害には衝撃を受けました。
現在もなお原発問題、まともな生活にも戻れない仮設住宅に住む人たちなど問題は多くあるが、早く復興し以前の生活に少しでも近ずけるよう国のサポートを望むとともに被災者の方も希望を持ち頑張っていただきたいと思う。

29日には被災地に支援活動を続けているNGO「懐」(高森拓也代表)のメンバーとともに私の中学3年の娘が出発した。
30、31日に宮城県の仮設住宅で浜坂町漁協が提供した特産の「子持ちガニ(セコ汁)」で炊き出しなどの活動を行うようだ。
おいしく頂いて貰う為に出発前には、私の母親が所属する浜坂町漁協諸寄支所の女性部のおばさん達に手ほどきを受けたようだ。
私の大好物のこの浜坂の「子持ちガ二(セコ汁)」でぬくもりを感じ、少しでも元気が出ていただければ嬉しく思います。

この「懐」の高森先生には私の娘3人がお世話になっており、普段は週1回か2回英語を教えていただいている。今回のボランティアには次女しか参加できなかったが、このような活動に娘が参加させて頂いたことに非常に感謝している。

あす夜には帰ってくるようだが、三人娘の一人でもいないと非常に寂しさを感じる私であるが、この先娘たちが成長し、私から離れていく時が必ず来るのだ。
娘たちが成長するうれしさに反し、その時が近ずく寂しさを今から感じてしまう私は如何なものでしょうか???

| 船長のつぶやき | 20:40 | comments(0) | -
思い。
 

12月に入りめっきり寒くなり、天気予報に雪だるまの出没があるようになった。

ここになってカニの相場もグングンと上がって来た。ヨシヨシ??

しかし、カニの漁もドンドンと下降線。獲れなくなってきているのだ。

 

順風丸は昨晩10時に出港した。本日は夜中から次第に風が強まり、波高4M、風速18mの予報が出ていたのにもかかわらず。。。

 

8時過ぎに漁場に着いた。横波を受けながらゴロンゴロンと狭い寝台を行ったり来たり、私の体は寝返りなどする必要もない。

 

漁場に着いたはいいがさてどうしようか、昼過ぎには次第に弱まる予定だが

まだ荒いようだ。操業できなくもないがここになって無理をする必要もない。

すると相方の長勢丸船長が『流れようや〜!(網をアンカー代わりに荒天錨泊)』順風丸よりも20トンも大きい長勢丸が言うではないか?

 

『今回は、そんな気になれん!』どうしたのかやけに弱弱しい!!!

いつもの時化に足がすくんでいる順風丸の横を『こんなもんチャンチャカチャンだ〜!』と走りゆく長勢丸ではないのだ。

 

聞いてみると昨晩出港の際、母親に『風が吹いているのに出んでもええ〜!』と言われたらしい。

実は私も言われたのだ。『無理をせんでもやめればいい!』と・・・。

というわけでしばらく流れて様子を見ることにした。


 

45歳の息子を思う年老いた母親と制止を振り切って行動したスッキリしない45歳の息子のやり取りがあったのだ。

| 船長のつぶやき | 09:06 | comments(6) | -
思い。。。

| 船長のつぶやき | 09:01 | comments(0) | -
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